「本当に悔しい」U-22日本代表の内野航太郎、韓国戦で先制弾も無念さ滲ませる。痛恨の逆転負けに「大舞台で勝たせられる選手にならないと」【アジア大会】

2023年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分自身、もう1点、取ることができなくて...」

惜しくも優勝を逃した日本。ただ内野は大会通算4得点と高い決定力を見せた。(C)Getty Images

 無念の敗戦となった。

 U-22日本代表は10月7日、中国の杭州で行なわれたアジア競技大会の決勝で、U-24韓国代表と対戦。開始2分に先制も、その後に2失点。1-2の逆転負けを喫した。

 チームを勢いづかせる先制点を奪ったのが、内野航太郎だ。佐藤恵允の折り返しを起点に、狙いすましたシュートでネットを揺らした。
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 試合後のフラッシュインタビューで、内野は「あの時間帯で先制点を取れたのは、雰囲気に負けないってところで、チームとして、立ち上がりのところ、しっかり入れたのは良かった」と自身の得点を振り返る。

 ただ、「自分自身、もう1点、取ることができなくて、チームを勝たせることができなくて、本当に悔しいです」と唇を噛む。

 今大会はチームトップの通算4得点。高い決定力を示し、日本の銀メダル獲得に貢献した。それでも内野は「自分としてはもっと点を取らないといけない立場だった。今日のこういう大舞台で、チームを勝たせられるような選手に、今後なっていかないといけない」と、さらなる成長を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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