10月７日、J２リーグ第38節の３試合が各地で開催された。

　清水は磐田との静岡ダービーを１－０で制した。41分、乾貴士の放ったシュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、先制に成功する。後半は、攻勢を強める磐田に対し、強固なディフェンスを見せ、逃げ切ってみせる。３試合ぶりの勝利で、自動昇格圏内の２位に浮上した。

　最下位に沈む大宮は、20位の山口と激突。15分に室井彗佑のヘディング弾で先手を取ると、56分にはアンジェロッティが追加点をゲット。矢島慎也に決められ１点差に詰め寄られたが、それ以上の得点は許さず。２－１で接戦を制し、今季初の３連勝。勝点を35へ伸ばし、暫定ながらも最下位を脱出した。

　東京Vは大分をホームに迎え、１－０で撃破。16分に稲見哲行が豪快にネットを揺らしてリードを奪うと、これを最後まで守り抜き、４戦ぶりの白星。直近６試合を無敗とした。
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　J２リーグ第38節の結果と今後の日程は以下の通り。

▼９月27日開催
徳島 ０－１ 熊本

▼10月７日開催
大宮 ２－１ 山口
清水 １－０ 磐田
東京V １－０ 大分
長崎 17:00 藤枝

▼10月８日開催
山形 14:00 栃木
いわき 14:00 仙台
千葉 14:00 水戸
町田 14:00 甲府
金沢 14:00 秋田
群馬 19:00 岡山

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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