現地時間10月４日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第２節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝がCLメンバーに登録されているセルティックは、鎌田大地を擁するラツィオとホームで対戦。１－２で痛恨の逆転負けを喫した。

　前節もフェイエノールトに０－２で敗れており、CL２連敗となったものの、確かな結果を残したのが絶対エースの古橋亨梧だ。

　スコアレスで迎えた12分、前田大然が右サイドから中央に切れ込み、マット・オライリーにパス。オライリーはタイミング良くダイレクトで前にはたくと、抜け出した古橋は、GKの股を抜く冷静沈着なシュートで鮮やかにネットを揺らしてみせた。
【動画】古橋がついにCL初ゴール！GKの股を抜く鮮烈フィニッシュをチェック！

　地元メディアは、通算８試合目にして待望のCL初ゴールを奪った28歳の日本代表FWに高評価しており、『Glasgow Live』は採点記事でチームトップタイの８点を付与。「ついにチャンピオンズリーグでやってのけた！フィニッシュはアメイジングではなかったが、彼の自信に大いに繋がるだろう」とさらなる活躍に期待を込めた。

　また、『Glasgow Times』もトップタイの８点で、「彼はいつもビッグゴールを決める。ニアポストからキーパーを欺く、典型的なクールなフィニッシュでゴールを決めた。信じられないことに、この日本人FWがチャンピオンズリーグでゴールを決めたのはこれが初めてだ」と驚きをもって伝えた。

　ついに一歩を踏み出した古橋は、ここからCLでもゴール量産となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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