「PSV戦との違いは…」逆転負けを喫したアーセナル、アルテタ監督は反省「ワンチャンスを決められた」

2023年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

RCランスに1-2で敗戦

今季初黒星となったアーセナルのアルテタ監督。(C)Getty Images

 現地時間10月3日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節で、日本代表DFの冨安健洋が所属するアーセナルはRCランスと敵地で対戦。1-2で逆転負けを喫した。

 アーセナルは14分、ショートカウンターからブカヨ・サカのパスを受けたガブリエウ・ジェズスがゴール左に流し込んで、幸先良く先制に成功する。

 しかし25分、GKダビド・ラジャのフィードをカットされると、最後はアドリアン・トマソンに見事なシュートを叩き込まれて同点とされる。さらに69分には、エリ・ワイに勝ち越しゴールを許した。
【動画】ピンチを防いだ冨安の渾身ブロック
 英公共放送『BBC』によると試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、「彼らは本当に良いチームであり、優れた相手だった」と、この一戦を振り返っている。

「我々がリードを奪ったが、ワンチャンスを決められた。後半にはビッグチャンスがあったが、決め切れなかった。ファイナルサードで相手に脅威を与えられず、スペースを攻略できなかった。

(CL初戦の)PSV戦(4-0)との違いは、ボックス内にあった。我々はいくつかの決定機を逃し、ゴールを守る十分な守備ができなかった。フットボールにミスはつきものだ。望んでいた結果は得られなかったが、学ぶことはできた」

 今シーズン初黒星を喫したアーセナル。8日に行なわれるマンチェスター・シティとの大一番を前に、不安を残す結果となった。なお、冨安は右SBで先発し、フル出場した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「相手の脅威に上手く対処した」CL初先発の冨安健洋、アーセナルは逆転負けも地元メディアは守備を評価!一方「物足りなかった」と指摘した点は?

「クボが負けた」「残念だ」CL初アシストも、63分交代の久保建英にスペイン大手紙は辛口評価「左右に動き回って...」

「トミのような選手は他にいない」CBで躍動の冨安健洋をアルテタ監督が激賞!「彼の守備は私がこれまで見た中で最高の一つ」
 

次ページ【動画】ピンチを防いだ冨安の渾身ブロック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事