日本代表の冨安健洋を擁するアーセナルは現地時間10月３日、チャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第２節で、RCランスとアウェーで対戦。１－２で逆転負けを喫した。

　この一戦でCL初先発となった冨安は、右サイドバックで持ち前の対人の強さ発揮。攻撃でも、果敢なオーバーラップを繰り返すなど積極的な姿勢を見せ、66分にはCKから惜しいボレーを放った。

　また、後半途中から左サイドバックにポジションを移した後も、安定したプレーを披露。チームは敗れたものの、フル出場で奮闘した。
【動画】ピンチを防いだ冨安の渾身ブロック

　英メディア『Football.London』は、日本代表DFに「６点」と及第点を与えて、以下のように寸評を添えている。

「RCランスのウイングバックとシャドーストライカーの二重の脅威に上手く対処し、相変わらず安定した守備を見せた。しかし、ファイナルサードでは彼のパフォーマンスが物足りなかった。CKからのボレーがGK（ブリス・）サンバにセーブされたのは不運だった」

　アーセナルは次戦、８日に行なわれるリーグ戦でマンチェスター・シティと対戦。冨安がプレミア王者相手にどんなパフォーマンスを見せるのか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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