川崎がACL連勝! 橘田の強烈ミドル弾で江坂先発の蔚山に1-0勝利、グループ首位に浮上

2023年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤の劇的弾

橘田のゴールで川崎は蔚山に1-0の勝利を収めた。写真:サッカーダイジェスト

 川崎フロンターレは10月3日、ホームの等々力陸上競技場にて、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2戦で蔚山現代(韓国)と対戦。川崎が1-0で勝利を収めた。

 川崎は初戦のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦に1-0で勝利。2戦目の相手は、同じく初戦で勝利している蔚山で、グループ首位をかけた一戦に。昨年、浦和レッズから蔚山に加入した江坂任も先発した。

 立ち上がりから丁寧にパスを繋いで、押し込む時間が続くホームチームは、ボールを奪われても即時奪回。主導権を握る。

 6分、右スローインの流れから瀬川祐輔が放ったシュートは枠の外へ。13分、山根視来のクロスにヘディングで合わせたマルシーニョのシュートは、ゴール左に外れた。

 34分には、右サイドで縦パスを受けた瀬川が精度の高いグラウンダーのクロスを送る。これに走り込んだレアンドロ・ダミアンは追いつけず。再三にわたり得たチャンスを決め切れないまま、スコアレスで折り返した。
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 後半は徐々に相手がボールを握るも、大南拓磨らが身体を張って守る。逆に67分には、ショートカウンターを発動。L・ダミアンが巧みな切り返しから放ったシュートは、GKの好セーブに遭った。

 75分にもビッグチャンス。速攻からボールを受けた脇坂泰斗が、華麗なボールタッチで相手をかわし、ペナルティエリア手前中央で左足を振り抜く。しかし、これもGKの正面に。

 それでも猛攻を仕掛けた89分、ペナルティエリア手前中央から橘田健人が強烈なミドルシュートをゴール左に突き刺し、ついに先制。これが決勝ゴールとなり、川崎が2連勝でグループ首位に浮上した。

 次節は24日に敵地でパトゥム・ユナイテッド(タイ)と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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