現地時間10月１日に開催されたリーグ・アンの第７節で、日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスはリヨンとホームで対戦した。

　S・ランスはスコアレスで迎えた前半アディショナルタイム、先制に成功する。右サイドでボールをもらった伊東がゴール前にピンポイントクロスを供給。これに反応したマーシャル・ムネチがヘディングシュートを叩き込んだ。

　さらに71分には、右からのクロスに伊東が頭で合わせる。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をユニス・アブデルハミドが押し込んで、追加点を奪取。２－０で勝利を収めた。
【動画】「完璧」「惚れ惚れするほど質が高いクロス」と反響！伊東純也のピンポイントアシスト

　フランスメディア『maxifoot』は、この試合に出場したS・ランスの選手たちを採点。絶妙なアシストをマークした伊東には、全選手の中で最高タイの評価となる「７点」を与えて絶賛している。

「このアタッカーはまた素晴らしいパフォーマンスを見せた。いつものように完璧な働きで、激しくプレスをかけ、絶え間なく声をかけ続けた。

　常に脅威であり、ムネチの先制弾をアシスト。渾身のヘッドは相手GKに弾かれたが、アブデルハミドの追加点の突破口を開いた」

　一方、中村は「５点」の評価となっており、「日本人ウインガーは、サイドでプレーした。足もとでボールを受けてはいたが、いつものようなインパクトはなかった」と評している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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