中国の杭州で開催されているアジア競技大会で、日本女子代表はグループステージを３連勝（バングラデシュに８－０、ネパールに８－０、ベトナムに７－０）で首位通過すると、準々決勝でもフィリピンに８－１で大勝した。

　先の女子ワールドカップに出場したのはFWの千葉玲海菜だけというメンバー構成ながら、４試合で31得点１失点と圧倒的な強さを見せる日本に、準決勝で対戦する中国も驚きを隠せないようだ。

　中国の著名なコメンテーター、ハン・チャオシェン氏は自身のウェイボー（中国版X）にこう投稿している。

「中国女子がアジア大会準決勝で対戦する日本の技術的・戦術的スタイルは、ワールドカップに出場した代表と非常に一致している。ボールコントロール能力、パス能力などは非常に優れている」

【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー

　また、この投稿や日本について取り上げた中国メディア『直播吧』のコメント欄には、「日本の２軍はこんなに強いのか？」「はっきり言って本当に勝てない」「戦う前から怖い」「日本のサッカーは本当に素晴らしい」「セカンドチームなのに強すぎる」「日本には世界レベルの選手が何人いるんだ？」といった声が続々と上がっている。

　日本は３日に中国と対戦する。アベック優勝に向けて、まずは男子より一足先に決勝進出を決められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「中国の試合は荒っぽい」８強で激突！韓国指揮官の発言に中メディアが猛反論！「理解できない」「我々を見下し、嘲笑した」【アジア大会】

「審判も大会運営もおかしい！」北朝鮮に１-４完敗を喫した韓国女子代表の指揮官が不満爆発！「フェアじゃない」【アジア大会】

「少林サッカーを警戒せよ」８強で韓中戦に挑む韓国、母国メディアは中国のラフプレーに懸念「"汚い行為"さえ無事に乗り切れば...」【アジア大会】