京都サンガF.C.は９月30日、J１第29節でサガン鳥栖と対戦し、２－３で逆転負け。３試合ぶりの黒星を喫した。

　京都は９分に先手を取られる展開も、32分に原大智、60分に豊川雄太が決めて１点をリードした。しかし、90＋５分にアピアタウィア久が不適切なジェスチャーをしたとして一発退場。数的不利となると、アディショナルタイムに２失点を喫し、逆転を許した。

　曺貴裁監督は、試合後のフラッシュインタビューで、「情けないですね、自分が。勝ち筋は見えていたし、３点目が取り消されたのも大きなダメージではなかった。ここで言うことじゃないですけど、まだまだ甘いなと思います、俺が」と肩を落とした。
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　また、終盤のアピアタウィアのレッドカードにも触れ、こう語った。

「色々なことを想像して采配しますけど、今日のレッドカードはそういう想像の域を超えていた。それは普段が出ると思うので、普段からそういうことを促しているわけではないですけど、監督は俺なので、本当にやってはいけないことだと思います」

　指揮官は最後に「まだ残り５試合あるので、今日の出来事を忘れちゃいけないなと思います」と述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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