選手たちは悔しさを隠さず
【警告】福岡=D・グローリ(5分)、紺野(35分)、宮(85分)、小田(89分) 鹿島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】奈良竜樹(福岡)
[J1第29節]福岡0-0鹿島/9月30日/ベスト電器スタジアム
Jリーグは9月30日、J1第29節の5試合を各地で開催。ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡対鹿島アントラーズが行なわれ、0-0のドローで決着した。
【PHOTO】福岡の出場16選手&監督の採点・寸評。無失点は奈良がいたからこそ。1トップ山岸はすべてのチャンスで起点に
鹿島が立ち上がりから主導権を握り、相手ゴールに迫るが、チャンスをものにできない。福岡も後半にウェリントンが決定機を迎えるも、仕留めきれず。一進一退の攻防戦は、両者得点のないまま終わった。
Jリーグは9月30日、J1第29節の5試合を各地で開催。ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡対鹿島アントラーズが行なわれ、0-0のドローで決着した。
【PHOTO】福岡の出場16選手&監督の採点・寸評。無失点は奈良がいたからこそ。1トップ山岸はすべてのチャンスで起点に
鹿島が立ち上がりから主導権を握り、相手ゴールに迫るが、チャンスをものにできない。福岡も後半にウェリントンが決定機を迎えるも、仕留めきれず。一進一退の攻防戦は、両者得点のないまま終わった。
▼福岡のチーム採点「6」
「試合に出る選手がレギュラー」とは長谷部茂利監督が常に口にする言葉。ピッチに立つ選手がチームの戦い方を理解し、その中で与えられた役割を果たすために自分の特長を発揮するのがアビスパのスタイルと言えるもので、まさにそれを表現した試合だった。
足りなかったのは勝てなかったという事実。ミックスゾーンの選手たちは悔しさを隠さなかったが、結果に正面から向き合うことで次に向かうのも、アビスパの変わらぬ姿勢だった。
そして、MOMには奈良竜樹を選出。鹿島の攻撃陣を封じ込めたのは、ゴール前で身体を張るプレーだけではなく、ピンチの芽をことごとく未然に摘み取っていたから。チームの守備をオーガナイズし、自ら戦う姿勢を示したプレーはMOMにふさわしい。
取材・文●中倉一志(フリーライター)
「色々な面で向上している」元伊代表デル・ピエロが日本サッカーの成長を称賛!「ドイツ戦を見ても、お祝いを言いたいレベルだ」
「J2やJ3の環境がものすごく悪い」吉田麻也がJリーガーの"最低年俸"導入を訴える「親御さんたちは、本当に気持ちよく送り出せますか」
「Jリーグは別物。ずっと走ってる」ハーフナーが欧州との差を分析!復帰組はなぜ苦戦?「僕はほぼ苦しんで終わったので(笑)」
「試合に出る選手がレギュラー」とは長谷部茂利監督が常に口にする言葉。ピッチに立つ選手がチームの戦い方を理解し、その中で与えられた役割を果たすために自分の特長を発揮するのがアビスパのスタイルと言えるもので、まさにそれを表現した試合だった。
足りなかったのは勝てなかったという事実。ミックスゾーンの選手たちは悔しさを隠さなかったが、結果に正面から向き合うことで次に向かうのも、アビスパの変わらぬ姿勢だった。
そして、MOMには奈良竜樹を選出。鹿島の攻撃陣を封じ込めたのは、ゴール前で身体を張るプレーだけではなく、ピンチの芽をことごとく未然に摘み取っていたから。チームの守備をオーガナイズし、自ら戦う姿勢を示したプレーはMOMにふさわしい。
取材・文●中倉一志(フリーライター)
「色々な面で向上している」元伊代表デル・ピエロが日本サッカーの成長を称賛!「ドイツ戦を見ても、お祝いを言いたいレベルだ」
「J2やJ3の環境がものすごく悪い」吉田麻也がJリーガーの"最低年俸"導入を訴える「親御さんたちは、本当に気持ちよく送り出せますか」
「Jリーグは別物。ずっと走ってる」ハーフナーが欧州との差を分析!復帰組はなぜ苦戦?「僕はほぼ苦しんで終わったので(笑)」