現地時間９月27日に開催されたリーグカップ３回戦で、チェルシーは、三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦。新戦力ニコラス・ジャクソンが50分に奪ったゴールを最後まで守りきり、１－０で接戦を制した。

　開幕７戦で２勝、直近３戦ノーゴールと、昨季から続く不振が色濃く出ていたなかでの難敵撃破に、マウリシオ・ポチェティーノ監督はご満悦だ。クラブ公式サイトによれば、試合後に「チームの反応は良かった。パフォーマンスにとても満足している」と語った。

「勝てて嬉しい。コンペティションを勝ち抜き、信頼と勢いをつけることが重要だ。この勢いを将来に繋げられるといいね。この状況でプレーするのは決して簡単ではない。今日は絶対に勝たなければいけなかった。

　もちろん、勝利への不安やプレッシャーは、（ピッチ上の）自分たちのポジションが完璧でないことを意味する。しかし、後半は試合を支配し、勝利に十分値したと思う」
【動画】圧巻×圧巻！ウルトラスーパーサブ三笘の衝撃２発をチェック！

　ジャクソンが、今夏にビジャレアルから移籍以来、２点目をマークした。絶対エースが不在のチームにあって、指揮官は新たなCFに大きな期待を寄せる。

「とても喜んでいる。ストライカーが得点を決めるのは常に重要だ。彼はネットを揺らす必要があった。彼にとって重要な試合だったと言える」

　チェルシーは今回の勝利を１つの足掛かりに、名門復権への階段を駆け上がれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

ブライトンはチェルシーに惜敗。三笘薫vsククレジャの現地評価は？「ミトマに簡単にかわされ、厳しい夜になる不安はあったが…」

「信じられない。なんという選手だ」途中出場で圧巻２発の三笘薫に伝説FWオーウェンが畏敬の念！「ベンチに彼の姿が見えたら...」

「幸運にも最高のパートナー、ミトマを見つけた」久保と"悪魔のデュオ"を形成した元バルサ10番、三笘との新コンビに母国紙が賛辞！「天才的」「一目でお互いを理解した」