ブライトンはチェルシーに惜敗。三笘薫vsククレジャの現地評価は?「ミトマに簡単にかわされ、厳しい夜になる不安はあったが…」

2023年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この日本人ウインガーは厄介な存在だった」

マッチアップした三笘(左)とククレジャ(右)。(C)Getty images

 現地時間9月27日に開催されたリーグカップ3回戦で、三笘薫を擁するブライトンは、チェルシーと敵地スタンフォード・ブリッジで対戦。0-1で敗れ、早期敗退となった。

 3日前のボーンマス戦(3-1、プレミアリーグ第6節)で後半から出場し、2発を叩き込んだ三笘は、定位置の左サイドハーフで先発に復帰。特に序盤は元ブライトンのマルク・ククレジャを苦しめたが、決定的な仕事は果たせず。64分にベンチに下がった。

 チェルシー専門メディア『Absolute Chelsea』はチームの結果も相まって、同クラブから見て右サイドのマッチアップは、ククレジャに軍配が上がったと捉えているようだ。採点記事で、リーグ戦ではいまだ出番のないスペイン代表DFに6点を付け、こう綴った。
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「トリッキーなカオル・ミトマに序盤で簡単にかわされ、厳しい夜になるのではという不安は当然あった。しかし、何度か簡単に倒されたものの、一貫してよく挽回した。ククレジャがいつもと違うサイドでプレーしていたこともあり、この日本人ウインガーは厄介な存在だったが、結果的にほとんど黙らせたのだ。パス能力、素早いタックル、そして全体的な仕事ぶりも、チェルシーが6200万ポンドで獲得した選手に相応しいものだった」

 悔しい敗退となったものの、過密日程が続くなか、三笘はすぐさま気持ちを切り替え、プレミアリーグとヨーロッパリーグで違いを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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