「フットボールの知識が豊富」マドリーのアンチェロッティ監督、自身の後任として噂される教え子シャビ・アロンソに言及!「ラウールやアルベロアも同様だ」

2023年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリーとの契約は2024年6月まで

ブラジル代表の監督就任が決定的となっているアンチェロッティ監督。(C)Getty Images

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の後任について言及している。現地時間9月26日、英メディア『Daily Mail』が報じた。

 アンチェロッティ監督は、マドリーとの契約が2024年6月で満了となり、その後はブラジル代表監督に就任することが決定的となっている。先日、ブラジルサッカー連盟のエドナウド・ロドリゲス会長が、「彼は来年の夏からセレソンを率いる」と明言したことで既定路線と見られている。

 そんななか、イタリア人指揮官の後釜として噂されているのが、かつてマドリーやバイエルン・ミュンヘンでアンチェロッティ監督の下でプレーし、現在はレバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督だ。

 マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長もアロンソ監督の手腕を高く評価しており、次期マドリー指揮官の第一候補として検討しているという。
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 同メディアによると、27日に行なわれるラ・リーガ第7節ラス・パルマス戦を前に、記者会見の臨んだアンチェロッティ監督は、自身の後任に名前が挙がっている教え子についてこう述べている。

「私は彼を昔から知っている。彼はフットボールの知識が豊富で、レバークーゼンで素晴らしい活躍をしている。いつかマドリーの監督になれると願っている。(マドリーのアカデミーで指揮を執る)ラウール(ゴンサレス)や(アルバロ・)アルベロアも同様だ」

 また、64歳の名将は「私がここでとても幸せであるのは誰もが知っている。今は試合がたくさんあるし、それについては将来、話す時が来るだろう」と強調した。

 果たして来シーズン、"白い巨人"の指揮を執るのは誰になるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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