現地時間９月24日に開催されたベルギーリーグ第８節で、日本人８選手がプレーするシント＝トロイデン（STVV）はヘンクと対戦。３－３の引き分けに終わった。

　STVVは前半、アブバカリ・コイタのハットトリックで３点をリード。このまま快勝かと思われたが、後半に入り、まさかの３失点。85分に許した同点弾の場面では、相手のミドルシュートをGK鈴木彩艶がキャッチミスしてしまい、そのままゴールに吸い込まれた。
【動画】GK鈴木彩艶が痛恨のキャッチミス、STVVの同点弾献上シーン

　現地メディア『sporza』は、この失点シーンについて「GK鈴木が痛恨のミス」と報じており、「彼は再三のファインセーブを見せていたが、突然光を失った。相手の弱いシュートに対して完全な判断ミスを犯した。同点ゴールは避けられたはずだ」と指摘している。

　また、STVVのトルステン・フィンク監督は試合後、「ハーフタイムには選手たちに、何も変えるなと言った。我々は非常に若いチームであり、ここから学ばなければならない。後半に何ができたのか、よく分析しなければならない」と反省している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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