「それでも彼らは強かった…」アジア大会初戦でベールを脱いだU-22日本代表の破壊力に韓国メディアが驚愕!「半分は大学生」「本当に第2グループなのか?」

2023年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

超本気メンバーの韓国と決勝で対峙するか

88分、山﨑(4番)のゴールで勝負あり。日本はカタールを相手に3発快勝を収めた。写真:森田直樹/アフロスポーツ

 現地取材する韓国メディアも、若きサムライたちのハイパフォーマンスに舌を巻いた。

 9月20日、中国・杭州でのアジア大会はそのトップを切って男子サッカー競技が開幕。Jリーガーと大学生で構成されるU-22日本代表はカタールとの初戦を迎え、3-1の快勝を収めた。2-0から79分に1点差とされるも、88分に山﨑大地(広島)が追加点を奪って突き放す。3大会ぶりの覇権奪還に向けて幸先の良いスタートを切った。

 その前日にクウェートを相手に9-0圧勝を飾ったのが韓国代表だ。こちらは金メダル奪取で選手たちが兵役を免除される特例もあって、U-24世代にオーバーエイジ3人を加えた必勝メンバーで臨んでいる。かつてJリーグでもプレーしたファン・ソンホン氏が監督を務め、イ・ガンイン(パリSG)、チョン・ウヨン(シュツットガルト)、ペク・スンホ(全北現代)とA代表でも実績を積む逸材がずらりと居並ぶ。

 もちろん韓国にとっては大会3連覇が至上命題。そのうえで最大のライバルはやはり日本になると見ており、その初戦を詳報する韓国メディアが後を絶たなかった。そんななか、全国紙『韓国日報』は「22人中10人が大学生の日本がカタールを3-1で下した。間違いなく優勝候補だ」と題してレポートを掲載。次のように論じている。

「日本は優勝候補にふさわしいパフォーマンスでカタールを一蹴した。スコアは3対1だがもっと点差が広がっていてもおかしくないほど、日本の破壊力が際立っていただろう。彼らは本当に"第2グループ"なのか。しかも1999年生まれ以降が出場できるにもかかわらず、パリオリンピックの基準に合わせ、2001年生まれ以降で構成されている。もっと言えば22人中10人が大学生で、Jリーグの選手たちも各クラブではかならずしも主力ではない。

 それでも、彼らは強かった。難敵であるはずのカタールを90分間通して圧倒したのだ。この勝利で決勝トーナメント進出を事実上確定させたため、もう1試合のパレスチナ戦(25日)で大岩剛監督は主力メンバーに休息を与え、さらに有意義なテストを重ねるだろう。韓国とはおそらく決勝まで当たらないが、ファン・ソンホン監督にとって日本の好調ぶりは心配の種でしかないはずだ」
 
 はたして決勝での日韓戦は実現するのか。前回2018年のジャカルタ大会では、決勝で日本は韓国に1-2で敗れた。ソン・フンミンやファン・ヒチャン、ファン・ウィジョら強力なメンバーを擁する韓国に対して、U-21世代の日本は大学生の上田綺世(三笘薫は出場せず)、Jリーガーの前田大然、板倉滉らが奮闘するも、延長戦の末に苦杯を舐めている。

 ベスト16が集う決勝トーナメントは9月27日にスタートし、決勝は10月7日に開催される予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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