『アナ雪』のエンディング曲を担当したアルゼンチンの国民的歌姫!デ・パウルの恋人、ティニとは――【“WAGs”pedia】

2023年10月06日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

『Let It Go』のスペイン語(南米版)とイタリア語版を担当

デ・パウルの恋人で、アルゼンチンの国民的歌姫であるティニ。(C)Getty Images

 フットボーラーの気になるパートナーの素性を紹介するのが『ワールドサッカーダイジェスト』誌の好評連載「"WAGs"pedia」だ。48回目は、ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/アルゼンチン代表)の彼女、ティニを紹介。『アナと雪の女王』のエンディング曲を担当した歌姫で、母国の若い世代を中心に絶大な支持を得ている。

【プロフィール】
●ティニ TINI
●生年月日:1997年3月21日(26歳)
●職業:歌手、女優、モデルなど
●出身地:ブエノスアイレス(アルゼンチン)
●フォロワー数/インスタグラム:約2,104万人

【キャリア】
 ミュージカル『ヴィオレッタ』の主役を演じ世界的な人気を博したティニは、2013年に『アナと雪の女王』の楽曲『Let It Go』のスペイン語(南米版)とイタリア語版を歌うと、15年にディズニー傘下の大手レーベル『ハリウッド・レコード』と契約。翌年リリースしたデビューアルバム『Tini(Martina Stoessel』は、発売から2か月足らずで全世界で10万枚以上を売り上げ、国内チャート1位、ヨーロッパの多くの国でトップ10にランクインした。
 

 さらに同年、ヴィオレッタの続編映画で主人公を再演し、銀幕デビューも果たした。その後もヒット曲を連発し、17年から21年にかけて5年連続で『ビルボード』が選ぶアルゼンチンの年間最優秀アーティストを受賞。現在は歌手と女優だけでなく、モデル業なども並行し、母国の若者を中心にカリスマ的人気を誇っている。

【動画】ティニが歌う『Let It Go』はこちら!

【アーリーライフ】
 ブエノスアイレスで1997年に誕生。テレビ番組のプロデューサーを務める父親の下、幼いころから歌にダンス、ピアノ、演劇、語学などの英才教育を受けて育った。

 07年にアルゼンチンの子供向け人気ドラマ『パティート・フェオ』で子役としてデビュー。12年にはディズニーチャンネルで放映されたミュージカルシリーズ『ヴィオレッタ』で主演に抜擢され、一躍スターダムへと駆け上がった。

【ラブストーリー】
 21年ごろにSNSを通じて交際がスタート。「私の一目惚れ」と馴れ初めを明かしている。仲睦まじい姿は母国で行なわれた今年3月の代表戦でも披露。試合後のW杯優勝セレモニーでデ・パウルと熱い抱擁を交わしていた。

■WAGsとは、『Wives And Girlfriends』の略で、かのヴィクトリア・ベッカムをはじめイングランド代表選手のセレブ妻(恋人)が話題を集めた2006年ドイツW杯で生まれた表現。現在は選手の妻やパートナー、恋人全般を指す。
 

※『ワールドサッカーダイジェスト』2023年4月20日号より転載・加筆。


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