開幕6戦4敗、直近3戦10失点…マンU指揮官「バイエルンから3Gも取れば勝点1は取らないと」「真っ向勝負を挑んだが相手が勝った」

2023年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼らの勝ち方を見て、自分たちも運を掴まなければならない」

マンUを率いる、オランダ人指揮官テン・ハーフ。(C)Getty Images

 現地時間9月20日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルン・ミュンヘンと敵地で対戦。開幕5戦で3敗と苦しむなか、CLで流れを変えたいところだったが、3-4で敗れた。

 クラブの公式サイトによれば、エリク・テン・ハーフ監督は試合後、自分たちを破ったライバルクラブを見習う必要があると語った。

「人々が見たものは、非常に高いレベルのものだ。アーセナル戦、バイエルン戦、ブライトン戦。すべてトップレベルのチームで、我々は真っ向勝負を挑んだが、相手が勝った。彼らの勝ち方を見て、自分たちも運を掴まなければならない。それは絶対的な決意と関係がある。フットボールでは誰も何もしてくれないんだから」

 相手の先制点は、アンドレ・オナナが緩めのシュートを前に弾き切れずに許したものだった。レジェンドOBリオ・ファーディナンド氏は「(あのゴールの)責任はすべて彼にある。難しいシュートではなかった」と糾弾したが、指揮官は1人を責めたりは決してしない。
【動画】せめて前に弾きたかった…オナナの痛恨ミス
「フットボールにはミスがつきものだ。これはアンドレだけのミスではないし、後半には素晴らしいセーブを見せてくれた。彼は自分の能力を示し、立ち直るだろう。とても重要な選手だ」

 テン・ハーフ監督はまた、「バイエルンで3ゴールも取れば、少なくとも勝点1は取らなければならない」と口にした。難敵に3発を叩き込み、得点力向上への兆しが見えた一方で、直近3試合で10失点を喫している守備の立て直しが急務だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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