痛恨後逸でバイエルンに流れを引き渡す…マンU守護神が猛省「負けたのは自分のせい」「僕にとって最悪の試合の1つ」

2023年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕のミスで試合のコントロールを失ってしまった」

オナナが最初の失点シーンを悔やんだ。(C)Getty Images

 現地時間9月20日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルン・ミュンヘンと敵地で対戦。3-4で敗れ、CL黒星スタートとなった。

 流れを引き渡す痛恨のミスを犯したのが、守護神のアンドレ・オナナだ。スコアレスで迎えた28分、レロイ・ザネが放った緩めのシュートを前に弾けず、先制点を許してしまった。

 失点直後、思わずピッチに突っ伏していたオナナは試合後、『TNT Sports』のインタビューに対応。「序盤はとても良かったから、こうして負けるのは理解しがたい。僕のミスで試合のコントロールを失ってしまった」と敗戦の責任を一身に背負った。

「チームの調子を落としたのは僕だ。チームはとても良かった。この試合に勝てなかったのは僕のせいだ」
【動画】せめて前に弾きたかった…オナナの痛恨ミス
 ユナイテッドはプレミアリーグを含め、開幕6戦で4敗目となった。長年に渡って正守護神を務めたダビド・デ・ヘアに代わり、今シーズンからゴールを守る27歳は、「サポーターに自分自身を証明する必要があるか」と問われると、こう答えた。

「もちろんだよ。まだ多くを証明しないと。今日は僕にとって最悪の試合の1つだ。難しいよ。僕らは大きな野心を持っているし、とても大きなクラブだ。すべてを勝ち取りたいと思っている。

 今回は僕らが直面している状況から立ち直るための大きなチャンスだった。タフな時が続いている。我々は団結しなければならない。今やっている方法を続け、失敗から学ぶよ。それが今できる唯一のことだからね」

 次は中2日で、リーグ戦未勝利と同じく調子が上がらないバーンリーとの対戦だ。今度こそ悪い流れを断ち切る、会心の勝利を収められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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