ACL初出場の甲府、メルボルン・シティと0-0ドロー。多くのチャンスをモノにできずも敵地で貴重な勝点1

2023年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

相手GKが再三の好セーブ

ACL初出場の甲府がメルボルン・Cと激突。スコアレスドローに終わった。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

 J2のヴァンフォーレ甲府は現地9月20日、オーストラリアのメルボルン・レクタンギュラースタジアムにて、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ初戦でメルボルン・シティと対戦。0-0で引き分けた。

 甲府は、序盤から鋭いカウンターを主体に攻撃を展開する。7分に松本孝平がミドルシュートを放ち、15分にも右足を振ったが決められず。18分には、鳥海芳樹が左足でゴールを狙うも、枠を捉えられない。

 一方、24分に自陣でのボールロストの流れから、トルガイ・アルスランにシュートを浴びたが、GKマイケル・ウッドがしっかりと対応して弾き出した。
【動画】敵地で大声援を送る甲府サポーター
 その後も優勢の甲府が、チャンスを作り出す。28分に関口正大、33分には松本がシュートを打つが、敵GKにセーブされる。38分には佐藤和弘がFKで直接ゴールを狙ったが、バーに直撃。前半は0-0で終わった。

 迎えた後半も果敢に攻めるが、なかなかゴールを奪えない。58分には鳥海のシュートが相手GKに阻まれた。その後は、やや押され気味の展開となったが、集中した守備でゴールを割らせなかった。

 試合はスコアレスドローで決着。ACL初出場の甲府は、勝ち切れなかったものの、敵地で貴重な勝点1を持ち帰った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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