「びっくりすることはなかった」仁川10番の強烈2発で沈むも…横浜GKは違いを感じず。巻き返しへ覚悟「臆したら僕たちは終わり」

2023年09月20日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2-2で迎えた後半終盤に連続失点

4失点敗戦に悔しさを滲ませた一森。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

[アジア・チャンピオンズリーグ グループステージ第1節]横浜 2-4 仁川/9月19日/横浜国際総合競技場

 横浜F・マリノスはACL初戦で、韓国の仁川ユナイテッドとホームで対戦。2度のビハインドを追いついて2-2で前半を終え、後半はより押し気味にゲームを進めるも勝ち越し点を奪えず。逆に、終盤にカウンターから2発を叩き込まれ、手痛い黒星スタートとなった。

 開始8分に、DF上島拓巳との連係ミスで相手の先制点に絡んでしまったGKの一森純は試合後、悔しさを滲ませながら、反省を口にした。

「ディフェンスとキーパーの連係のところで1失点してしまいましたが、ホームのすごい後押しがあって、同点に追いつくことができました。だけど、全てカウンターで失点してしまったというところで、すごく責任を感じています」

 終盤の2失点は、10番を背負うエルナンデス・ロドリゲスの強烈なシュートから生まれたもので、個の力でやられてしまった感がある。「JリーグとKリーグで個の部分に違いを感じたか」と尋ねると、32歳の守護神はこう答えた。

「やり方、個の能力の違いは…Jリーグにも素晴らしい選手がいて対戦してきましたし、そこまでびっくりすることはなかったです。だけど、一発で行ってひっくり返ってターンされて数的不利になるシーンもあったし、そこは落ち着いて、味方のプレスバックを待ったり、もっと上手く、賢くできた部分はたくさんあったのかなと思います。

 短い時間でシュートまで来るなかで、うちが戻りきれず、数が少ないディフェンスの対応の仕方はまた違うので、その対応の仕方をもっともっと学んでいかないといけない」
【動画】何者? 仁川10番、マリノス粉砕の衝撃2発
 一方で、決して揺るがない信念がある。「こういった負け方をすると、例えばセンターバックの攻め上がりや、高い位置での処理などへの躊躇も生まれると思うが」と振られると、一森は力強く断言した。

「臆したらもう僕たちは本当に終わりなので、そこはもっともっと自信を持ってやっていかないといけない」

 今後、鹿島アントラーズ戦、ヴィッセル神戸戦と、J1優勝を争うライバルとの重要な戦いが続く。やるべきことはいくつかあるが、まず求められるのは凡事徹底だ。

 背番号1は「しっかり切り替えて、今日のことは反省して、しっかりトレーニングから落とし込んで。いつも通りなんですけど、いつも以上にいつも通りのことをやって戦いたい」と、自分に言い聞かせるようにして、取材ルームを後にした。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

【厳選ショット】カウンターから4失点。横浜のACL初戦はホームで痛い黒星スタート|ACL GS第1節 横浜2-4仁川

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