「日本人から最も被害を受けた」久保建英にチンチンにされた名手クロースを現地メディアが酷評!「クボに圧倒された」「止められたのはファウルだけ」

2023年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クロースに対するクボの驚異的な打撃に驚いている」

久保に翻弄されたクロース。(C)Getty Images

 名手が日本の若武者にチンチンにされた。

 現地9月17日に行なわれたラ・リーガの第5節で、首位のレアル・マドリーは、久保建英を擁するレアル・ソシエダとホームで対戦。2-1で逆転勝ちを収めた。

 だが、とりわけ前半は、かつて在籍していた久保にかき回され、苦戦を強いられた。"標的"となったのが左のインサイドハーフで先発した元ドイツ代表MFトニ・クロースだ。

 オフサイドで取り消されたゴラッソのシーンではあっさりかわされ、28分にもぶち抜かれて独走ドリブルを許す。

【動画】クロースをぶち抜いた久保の独走ドリブル
 48分には股抜きをされ、苛立ったのか肘を使った激しいファウルで、日本代表MFを食い止めている。

 スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版は、「ネットはクロースに対するクボの驚異的な打撃に驚いている」と見出しを打った記事を掲載。両者のマッチアップに注目し、次のように伝えている。

「日本人はサッカーのリサイタルを行なった。ファンからの溢れんばかりの賞賛を引き起こした華麗なドリブル、ゲームビジョン、タイミング、アシスト、そしてディテール。日本人から最も被害を受けた人の一人はトニ・クロースだった」

 同メディアは「マドリーのMFは序盤からクボに圧倒された。それは多くのアクションで明白であり、極めつけは股抜きだった。彼は最初にボールを隠して後で少し触れ、ドイツ人を完全に迷わせたままにした。彼を止められたのはファウルだけだった」と伝えている。

 経験豊富な33歳も、キレキレの22歳には手の施しようがなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】名手クロースを翻弄した久保の股抜き→怒りのファウル?

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