南野拓実が所属するモナコは現地時間９月17日、リーグ・アン第５節でロリアンと敵地で対戦。２－２のドローに終わった。

　この試合にここまで開幕から４試合すべてでゴールに絡んでいる南野は、３－４－２－１の２シャドーの右で先発。序盤から積極的なプレーを披露すると、17分にはピッチ中央で起点となり、アレクサンドル・ゴロビンの同点弾が生まれた。

　さらに69分にも、南野の粘りから最後は途中出場のフォラリン・バロガンが一時は勝ち越しとなるゴールを決めている。

　その後も攻守に豊富な運動量を発揮し、コンディションの良さを見せた28歳のアタッカーは、得点やアシストこそなかったものの、86分に交代するまで奮闘した。
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　試合後、フランスメディア『maxifoot』は、この一戦に出場した選手を10点満点で採点。２つの得点に絡んだ南野には、「5.5点」を与え、こう寸評を添えている。

「シーズン開幕以来、絶好調のモナコの攻撃的ミッドフィルダーは、今週もまずまずのパフォーマンスを見せた。しかし、これまでの試合に比べると、ファイナルサードに近づくにつれて違いを生むのに苦労した。それでも、彼は依然としてモナコの攻撃の中心であり、２つのゴールに絡んだ」

　開幕から好調を維持する南野。チームも無敗を継続して首位をキープしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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