南野拓実が先発したモナコ、終盤に追いつかれてロリアンと2-2ドローも、開幕から無敗継続で首位をキープ

2023年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

新加入のバロガンがゴールを決めたが…

2シャドーの一角でプレーした南野。(C)Getty Images

 現地時間9月17日に開催されたリーグ・アン第5節で、南野拓実が所属するモナコはロリアンと敵地で対戦した。

 ここまでリーグ戦4試合で3ゴール・3アシストと絶好調の南野は、3-4-2-1の2シャドーの右でスタメン出場を果たした。

 モナコは開始2分、17歳のクルピのスルーパスに抜け出したトシンに流し込まれて、いきなり先制を許す。

 それでも17分、南野が起点となり右サイドへ展開すると、ヴァンデルソンからフォファナへと繋ぎ、最後はボックス内に侵入してきたゴロビンが決めて、試合を振り出しに戻す。

 さらに26分には、ペナルティエリア手前でボールを受けた南野が強引に仕掛けて、突破を図ったが、シュートには持ち込めない。このまま前半を1-1で終える。
【動画】開幕4戦で3G3A!南野拓実のプレー集
 後半に入り、押し込む展開が続くモナコは、65分にヴァンデルソンが強烈なミドルを放つも、枠を捉えられない。

 69分には、この夏に新加入したバロガンが左足の豪快なシュートを叩き込んで、移籍後初ゴールとなる勝ち越し弾を決めた。

 勢いに乗るアウェーチームは84分にも、カウンターからバロガンがドリブルでゴール前に持ち込んでシュート。これが南野に当たってゴールに吸い込まれたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 このまま逃げ切りたいモナコだったが、後半アディショナルタイム、ロングボールからトゥーレが頭で落としたボールをフェーブルに決められて、痛恨の同点ゴールを献上した。

 試合は2-2で終了。モナコは土壇場で勝利を逃すも、開幕からの無敗を継続して暫定ながら首位をキープした。次節は、22日にホームでニースを迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「日本代表に選ばれなかったのは少し驚きだった」モナコ指揮官が絶好調の南野拓実に言及!「フィジカル的に最高の状態にある」

「リバプールでインパクトを残せなかったのは残念」4戦3G3A!絶好調の南野拓実に英メディアが見解!「彼のキャリアが良くなるのを見られて素晴らしい」

「彼の限界は明らか」「何ももたらさない」三笘薫らに翻弄されたマンUのMFを地元紙が"3点"の衝撃評価で辛辣批判
 

次ページ【動画】開幕4戦で3G3A!南野拓実のプレー集

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事