現地時間９月16日に開催されたセリエAの第４節で、この夏に日本代表の鎌田大地が加入したラツィオは、ユベントスと敵地で対戦。１ー３で敗戦を喫した。

　前節のナポリ戦（２－１）で移籍後初ゴールを決めた鎌田は、右のインサイドハーフで先発出場。25分に左足のボレーで相手ゴールを脅かすと、その３分後には強烈なミドルを放つ。55分にはラストパスでフェリペ・アンデルソンの決定機を演出するなど見せ場をる。

　２点ビハインドで迎えた64分には、果敢なチャージでボール奪い、ルイス・アルベルトのゴールをアシストしている。
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　イタリア紙『corriere della sera』は、鎌田に対してチーム最高タイとなる「６点」を与えて、こう評価している。

「嵐の中で唯一、アイデアを持っている印象を与えた選手だ。ユベントスの守護神（ヴォイチェフ・）シュチェスニーを目覚めさせた数少ないひとりでもあった」

　27歳のプレーメーカーは、ナポリ戦のゴールに続き、２試合連続で目に見える結果を残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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