９月16日に開催されたセリエAの第４節で、鎌田大地が所属するラツィオが強豪ユベントスと敵地で対戦した。

　日本代表帰りの鎌田は開幕４試合連続となるスタメン出場。いつも通り４－３－３の右インサイドハーフに入った。

　ここまで１勝２敗のラツィオは10分、ヴラホビッチの巧みなワンタッチシュートでいきなり先制を許す。

　なかなかチャンスを作り出せないなか、25分には前節のナポリ戦でセリエA初ゴールを挙げた鎌田が左足でシュートを狙うが、GKシュチェスニーの好守に阻まれる。

　26分にキエーザに強烈な左足のショットを叩き込まれ、リードを広げられたアウェーチームは、28分にも鎌田が左足で狙うも枠を捉えられない。

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　49分にセットプレーからのラビオのヘッドをGKプロベデルの好セーブで凌ぐと、その２分後に鎌田がドリブルでボックス内に切れ込み、折り返しのパス。主砲インモービレのシュートはGKの正面を突く。

　その３分後にも、鎌田のパスを受けたフェリペ・アンデルソンがチャンスを迎えたが、決めきれない。日本代表MFは悔しそうなジャスチャーを見せた。

　押せ押せのラツィオは64分、鎌田のボール奪取からルイス・アルベルトが見事なミドルシュートを叩き込み、１点差に詰め寄る。６番はセリエA初アシストとなった。

　しかし、67分にヴラホビッチが個人技から強烈な右足のシュートを叩き込み、突き放される。攻守に奮闘した鎌田は78分にゲンドゥジと交代となった。

　結局、このまま１－３で敗れたラツィオは４戦３敗。一方のユーベは、３勝１分けで無敗を継続している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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