ブラジル代表MFの緩い守備が話題を呼んでいる。

　サウジアラビアのアル・イテハドは現地９月14日、サウジアラビアリーグ第６節でアル・オクドゥードと対戦。72分のベンゼマの決勝ゴールで１－０の勝利を収めた。

　今夏にイングランドのリバプールから完全移籍で加入したファビーニョは、この試合に先発出場。そのなかで注目を浴びたのは、好プレーではなく、甘すぎる守備だった。

　相手のビルドアップのシーンでファビーニョは、ボール保持者のレアンドレ・タワンバから奪おうと身体を寄せる。しかし、股を抜かれてしまい、簡単にかわされてしまった。
【動画】簡単に抜かれたファビーニョのお粗末な守備

　サウジアラビアリーグの公式X（旧ツイッター）がこの場面の動画を公開。これには「なんの冗談だ」「世界最高の守備的MFではなかったのか」「スローモーションに見える」「ウォーキング・フットボールじゃないか」「走ることが禁止されているのか？」といった反応があった。

　リバプールでは公式戦219試合に出場し、リーグ戦やCLなど、計７個のタイトル獲得に貢献したスター選手のお粗末な守備に、ファンからは懸念の声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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