【New Year Cup】鹿島 2-0 熊本|ドーハ帰りのU-23植田、三竿が早くもJのピッチに!

2016年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

遠藤、ブエノのファインゴール2発で鹿島が快勝!

U-23日本代表の植田(写真)、三竿がチームに合流。両者とも早くもピッチに立った。(C) SOCCER DIGEST

「Jリーグ・スカパー! New Year Cup」の宮崎ラウンドは、2月2日に熊本対鹿島がKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で14時から行なわれた。
 
 鹿島は、先日リオ五輪出場を決め、アジア制覇を果たしたU-23日本代表のGK櫛引政敏、DF植田直通、MF三竿健斗の3人がチームに合流。このうち、三竿はスタメン出場で45分間プレーし、植田はベンチスタートで62分からピッチに入り約30分間プレーした。
 
 立ち上がりこそ縦に急ぐ展開が目立つ鹿島だったが、徐々にボールがつながり始めると、ゲームを支配。前線の赤崎秀平、両サイドの遠藤康、中村充孝がチャンスを生み出していく。
 
 そして36分、赤﨑が左サイドを突破し、そのまま中央へカットイン。ヒールパスで遠藤にスイッチすると、ボールを受けた遠藤がフリーで強烈な左足のシュートをゴール右隅に叩き込んだ。
 
 さらに鹿島はCKから追加点を奪う。42分、遠藤のキックに新加入のブエノが打点の高いヘッドを叩き込み、2-0とした。
 
 後半に柴崎岳、ジネイらを投入した鹿島はさらに熊本を押し込む。柴崎、遠藤を中心にテンポの良いパス回しからチャンスを創出した。80分には途中出場の鈴木優磨が強烈なヘディングシュートを放つも、クロスバーを直撃。しかし、チャンスは作るものの後半は得点には至らず。
 
 途中出場の植田は、持ち前の高さ強さだけでなく、冷静なライン統率と時折見せる効果的なサイドチェンジパスなど、随所に光るプレーを見せた。
 
 結局試合は、2-0でタイムアップ。鹿島が福岡戦に続き、2連勝とした。
 
 
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