「医師の友人から処方されたものだ」ドーピング違反のポグバ、原因は栄養補助食品の摂取か。「ただひとつ確かなのは...」

2023年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

違反が確定したら最長で4年の出場停止処分

ドーピング検査で陽性となったポグバ。(C)Getty Images

 ドーピング違反で出場停止処分となっているユベントスのポール・ポグバ。検査で陽性となった原因は、サプリメントの可能性があるようだ。現地時間9月13日に英紙『Mirror』が伝えている。

 ポグバは20日に行なわれたセリエA第1節のウディネーゼ戦(ベンチ入りしたが不出場)後のドーピング検査で陽性反応。テストステロンが検出されたという。これを受けて暫定的に資格停止処分が科されており、ドーピング違反が確定した場合には、最長で4年の出場停止処分になるようだ。
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 同紙は「ポグバ、ドーピング検査不合格の原因は栄養補助食品?」と題し、「ポグバは、先月のドーピング検査で陽性となる前に、栄養補助食品を摂取したのは認めたが、テストステロンが含まれていたのは知らなかった」と報じている。

 また記事によると、ポグバは「サプリメントはマイアミを拠点に医師として働く友人から処方されたものだ」と話しており、そのサプリメントはイタリアでは手に入らないものだという。しかし、クラブ側にサプリメントを購入したことを知らせておらず、チームドクターの許可も得ていなかったようだ。

 ポグバの代理人であるラファエラ・ピメンタ氏は「分析を待っているところなので何も言えないが、ただひとつ確かなのは、ポール・ポグバは決してルールを破ろうとしたわけではない」と話している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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