「前にタレントが多い」遠藤航がドイツ戦で選手層の厚さを実感! 好調に繋がった“日本人らしくない”メンタリティ

2023年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「誰がどういう形で入っても戦える」

遠藤が日本代表の好調の理由を分析した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は9月12日、キリンチャレンジカップでトルコ代表と対戦し、4-2で勝利を収めた。

 森保ジャパンは、15分に伊藤敦樹が強烈なミドル弾を決めて先制に成功すると、28分と36分に中村敬斗が2得点をマーク。その後、2失点したものの、78分に伊東純也がPKでダメ押しのゴールを挙げ、日本は欧州遠征を連勝で終えた。

 この試合は、先発メンバーをドイツ戦(4-1)から10名入れ替え。新たな選手を多く試したなかで、しっかりと勝利をものにした。キャプテンの遠藤航は、日本の選手層について、こう語った。

「誰がどういう形で入っても、同じような戦力で今は戦えるチーム力があるのかなと思う。今日も初めて出た選手も含めて、すごく落ち着いていた。自分の良さをしっかり出すところにフォーカスしながら、すごくいい形で3点取れたところで、評価に値する試合内容だったんじゃないかと思います」
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 日本は、6月の2試合(エルサルバドルに6-0、ペルーに4-1)に続き、直近4試合連続で4得点以上を挙げている。遠藤は得点力向上の要因を「シンプルに前にタレントが多い」と分析した。

「所属クラブでも結果を残している選手たちがすごく多い。それが1つの要因にはなっているのかなと思いました。あとはボールの動かし方や、ゴールキックからも含めて、すごく自分たちがボールを持つ時間も長くなってきている。ボールを持てれば持てるほど、点を取れる確率というのは高くなると思うし、それにプラスで、個人一人ひとりの能力も上がっている。そのへんかなと思います」

 今回の招集メンバー26人のうち、22人が海外組。遠藤は「いい意味で日本人らしくないというかね。そこらへんのメンタリティはみんなすごくいいものを持っているんじゃないかと思います」と手応えを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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