【日本4-2トルコ|採点&寸評】“控え組”が躍動も、快勝とは言えず。7点台は2人のみ。MOMは迷ったが...

2023年09月13日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

ドイツ戦からスタメン10人を入れ替え

【警告】日本=中村敬(29分)、毎熊(43分)、久保(45+5分) トルコ=ソユンジュ(43分)、エズジャン(45+5分)、ユクセク(76分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村敬斗(日本)

[国際親善試合]日本 4-2 トルコ/9月12日/セゲカ・アレーナ

 日本代表は現地時間9月12日、国際親善試合でトルコ代表と対戦した。
【PHOTO】日本代表のトルコ戦出場17選手&監督の採点・寸評。2人が7点台の高評価。MOMは2ゴールの13番
 日本は開始15分、堂安律とのワンツーから伊藤敦樹が強烈なミドルで代表初ゴールとなる先制点を叩き込む。さらに28分、久保建英が放ったシュートのこぼれ球を中村敬斗が押し込んで追加点を挙げた。

 勢いに乗る日本は36分にも、代表デビュー戦となった毎熊晟矢のクロスから中村敬がこの日2点目を決める。その後トルコに2点を返されたものの、78分には途中出場の伊東純也が自ら得たPKを落ち着いて沈めて、4-2で勝利を収めた。
 
▼日本代表のチーム採点「6.5」
 4-1で歴史的大勝を飾ったドイツ代表戦からスタメン10人を入れ替えて臨んだ。普段は"控え組"の伊藤敦樹や中村敬斗、初代表の毎熊晟矢らが躍動し、難敵を相手に前半で3ゴールを奪ったのは収穫だ。

 一方で、その後にやや緩い空気が流れ、あっさり2点を返されたのは反省点。攻撃を活性化させた伊東純也がロングドリブルで誘発したPKがなければ、どうなっていたかはわからない。

 欧州勢を相手に、ドイツ戦と同じ4ゴールを挙げたものの、手放しの快勝とは言えず、個人の評価では、7点台は2ゴールで中村敬と伊東のみに留めた。マン・オブ・ザ・マッチはどちらか迷ったが、前者を選びたい。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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