日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFATV』が、サムライブルーの舞台裏に迫る「Team Cam」の最新回を公開。動画にはチームミーティングやトレーニングほか、鎌田大地と久保建英の対談も収められている。
【動画】鎌田と久保が楽しげにトーク！
　様々な話題で盛り上がる２人。お互いのサッカー観も語り合うなか、久保が「意図がないパスなんて、自分が気持ちよくなっているだけ」と持論。「なんか２点ぐらい取っちゃって、気持ちよくなって」と続ける。

　これに鎌田が「それ、お前のこのあいだの試合のこと、言ってんの？」と返す。久保は「そういうこと」と認める。

　９月２日に行なわれたラ・リーガ第４節で、久保が所属するレアル・ソシエダはホームでグラナダと対戦。５－３で競り勝つ。開始９分に先制点を挙げた久保は、44分に２点目を奪う。さらに４－１で迎えた76分、ミケル・オヤルサバルへのラストパスは相手に当たってオウンゴールを誘発する。
【動画】２ゴールにOG誘発も！ 久保のグラナダ戦タッチ集

　鎌田は「オヤルサバルが膝から崩れ落ちた（笑）」と回想。ゴール前でスタンバイしていたソシエダの10番は、久保のパスが届かず、オウンゴールになった瞬間、両手を上げながら、そのままピッチにひざまずく。

「気持ちよくなっちゃって、そう。アシストを出そうとして（笑）」と振り返る久保だが、そのパフォーマンスは際立つもので、開幕から４試合連続でMOMに選出。スペインの地で絶大な存在感を示すレフティは、日本代表での活躍にも期待がかかる。

　現在は欧州遠征中の森保ジャパン。現地９日にドイツと、12日にトルコと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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