アーセナルのイングランド代表FWエディ・ヌケティアは、クラブのレジェンドであるティエリ・アンリ氏に大きな影響を受けたようだ。９月６日、イギリス紙『Daily Mail』が伝えている。

　ヌケティアは2016年に17歳の若さでアカデミーからトップチームに昇格するなど将来を嘱望され、昨季からアンリ氏が現役時代に背負った14番に背番号を変更した。今季はここまでリーグ戦４試合・２ゴールと幸先の良い滑り出しを見せ、イングランド代表にも初招集されている。
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　偉大なナンバーをつける24歳は、U-18時代に当時コーチを務めていたアンリ氏に指導を受けていた。「ティエリは私にとって素晴らしい存在だ」と語るなど、元フランス代表FWが自身の成長を手助けしてくれたと実感しているようだ。

「16歳の時に初めて指導を受けたけど、僕にとって最高のシーズンの１つだった。彼からもらったアイデアを吸収できたし、大きな自信をつけてくれた」

　またアンリ氏は昨冬のワールドカップまでベルギー代表のコーチを務め、８月よりU-21フランス代表の監督に就任している。クラブを離れた現在もヌケティアのことを気にかけているようで「会うと今でも助言をくれるんだ」と、同選手は明かしている。

"14番のストライカー"として挑む２年目の今季、レジェンドの言葉も受けながら得点源としての活躍に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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