アル・イテハドはリバプールFWサラーの獲得を諦めず!2億ポンド超えの破格オファーを準備と現地報道

2023年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

今夏にベンゼマやカンテを獲得

去就が注目されるサラー。(C)Getty Images

 サウジアラビアリーグのアル・イテハドが、リバプールのFWモハメド・サラー獲得に向けて破格のオファーを準備しているようだ。現地時間9月4日、英紙『Daily Mail』が伝えている。

 アル・イテハドは、今夏の移籍市場でカリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテ、昨季までリバプールでサラーと同僚だったファビーニョを獲得するなど大型補強を行なった。

 さらに、次なるターゲットとして関心を寄せているのが、リバプール不動のエースであるサラーだ。すでに獲得に動いており、先日、1億5000万ポンド(約270億円)のオファーを提示したが拒否された。しかし、サラー本人は移籍に前向きであるとも報じられた。
【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
 記事によると、アル・イテハドは依然としてサラー獲得を諦めていないようで、サウジアラビアの移籍市場が閉まる7日までに、リバプールを説得する最後のプッシュを行ない、再びオファーを出す構えのようだ。そして、その額はなんと総額2億1500万ポンド(約387億円)に及ぶという。

 しかし、リバプールのユルゲン・クロップ監督はサラーが売却対象ではないことを強調しており、「彼は我々の選手であり、ここでプレーしたいと思っている」とも発言している。

 果たして、アル・イテハドのビッグネーム獲得はまたしても実現するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ワタルは本当に良かった」リバプールのクロップ監督、途中出場の遠藤航に賛辞!「誰もが分かったはずだが…」

「リバプールを汚すことになる。スキャンダルだ」元英代表がサラーのサウジ行きに見解!問題視するのは"タイミング"

「タケ、ありがとう」年俸18億円のメガオファーを蹴った久保建英にスペイン人記者が謝意!止まらないサウジへの人材流失に懸念「完全な脅威。ナンセンスだ」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事