「ユナイテッドでの日々は終わったようだ」元英代表が“サンチョvs指揮官”をバッサリ!「テン・ハーフの行動は本当に愚か」

2023年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サンチョと彼の対応には賛成できない」

マンUで厳しい立場にあるサンチョ(25番)。(C)Getty Images

 チェルシーやセルティックでプレーした元イングランド代表FWクリス・サットン氏が、マンチェスター・ユナイテッドで厳しい立場にあるジェイドン・サンチョにズバリ言及した。英紙『Daily Maii』が伝えている。

 ユナイテッド加入3年目を迎えた23歳のイングランド代表FWは、ベンチスタートながら開幕から試合に出続けていたが、9月3日のアーセナル戦(3-1)ではベンチ外に。英衛星放送『Sky Sports』は、エリク・テン・ハーフ監督がその理由に「トレーニングでのパフォーマンス」を挙げたと伝えた。

 しかし、サンチョは真っ向から反論。SNSに「スタッフの下した全ての決断は尊重している」と忠誠心を強調しつつも、「読んだもの全てを信じないでほしい!僕自身、今週のトレーニングでは、上手くできていた。この件には他にも理由があると思うが、ここで触れるつもりはない。長い間スケープゴートにされてきたけど、これは不公平だ」と綴った。

 サットン氏は一連のやり取りを受け、両者の行動を疑問視。「テン・ハーフが問題を公にし、バスの下に追いやるのか理解できない」「サンチョと彼の対応には賛成できない。監督に公の場で暴露された場合、監督のドアをノックしに行く慣例はどうなったんだ?」と訴えた。
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「テン・ハーフの行動は本当に愚かだと思う。つまり、マンチェスター・ユナイテッドでのサンチョの日々は終わったようだ。もし自分がジェイドン・サンチョで、公の場で暴露されたらどう思う?監督の後ろ盾が必要だ」

 もっとも、イングランド代表の後輩の実力自体は十分に認めているようで、50歳の元ストライカーはこうも語った。

「彼は才能ある選手だ。ただ、テン・ハーフは必要としていないようだ。サンチョはマンチェスター・ユナイテッドの戦力であるべきだが、彼の日々は残り少ないようだ」

 ユナイテッドの次戦は代表ウィーク明けの9月16日。三笘薫を擁するブライトンとの対戦だ。そこにサンチョの姿はあるのか。注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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