日本代表の板倉滉がプレーするボルシアMGは、現地時間９月２日に開催されたブンデスリーガの第３節で、王者バイエルン・ミュンヘンと対戦した。

　板倉はスコアレスで迎えた30分、CKの流れから味方がフリックしたボールに反応。見事なヘッドで先制点を奪った。

　しかし後半に入り、58分にレロイ・ザネに同点弾を許すと、試合終盤の87分にも、CKからマティス・テルに決勝ゴールを決められ、１－２で逆転負けを喫した。
【動画】板倉滉がバイエルン相手に鮮烈ヘッドで先制弾！

　ボルシアMGの地元メディア『Gladbach LIVE』は、バイエルン戦に出場した選手たちを採点。板倉はドイツ王者相手にゴールを決めたが、「3.5点」（※ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）と評価はいまひとつとなった。

「バイエルンの強力な攻撃陣を前に何度も苦戦を強いられた。30分にはCKからゴールを決め、１－０とした。そして守備では54分に、相手の絶好機を頭で凌いだが、同点ゴールを浴びたシーンでは、ザネに間に合わなかった。また逆転を許した場面では、テルに対して十分な守備ができなかった」

　今季２点目を決めた板倉。しかしチームは開幕からの３試合で９失点するなど、１分２敗で未だ勝ちなしの状況だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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