現地時間９月３日に行なわれたエールディビジの第４節で、上田綺世が所属するフェイエノールトはユトレヒトと敵地で対戦。５－１で大勝を収めた。

　この試合に上田は55分から途中出場。そして、３－１で迎えた71分にボックス内でケルビン・ステングスのパスを受けると、巧みな反転から左足で強烈なシュートを叩き込んだ。

　待望の移籍後リーグ戦初ゴールを決めた上田をオランダメディア『Voetbal International』は、「この日本人が試合のハイライトとなった。上田は驚異的なフェイエノールトの攻撃の終着点であり、満員の観衆を熱狂させた」と称賛した。
【動画】上田綺世、待望のフェイエ移籍後リーグ戦初ゴール！

　また『De Telegraaf』は、「フェイエノールトのベンチの贅沢さが前面に出た」と伝えている。

「アルネ・スロット監督がチームの得点源であるサンティアゴ・ヒメネスを休ませ、この夏最も高額で獲得した上田を投入。その15分後、見事な崩しから左足のシュートをゴールに突き刺した。選手たちだけでなく、ロッテルダムのサポーターからも喝采を浴びた」

　フェイエノールト加入後４試合目で結果を残した上田。監督からは「彼がゴールを決められるストライカーであることは知っている」と称えられるなど信頼を勝ち取っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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