「パフォーマンスが良くなった」
王者ナポリから移籍後初ゴールを決めた鎌田。(C)Getty Images
待望の初ゴールに、辛口の地元メディアからも賛辞が寄せられた。
ラツィオの鎌田大地は9月2日、セリエA第3節のナポリ戦で、公式戦では移籍後初となるゴールを決めた。ラツィオは鎌田の得点で2-1と勝利。開幕から連敗スタート、さらに王者とのアウェーゲームという厳しい状況下で、日本代表MFの活躍が初白星をもたらしている。
その瞬間が訪れたのは52分。フェリペ・アンデルソンのパスをルイス・アルベルトがスルーすると、後方から走り込んできた鎌田が拾い、ボックス内に侵入して左足を振り抜く。対角へのグラウンダーのシュートは、GKアレックス・メレトの手をかすめるようにゴールに決まった。
マウリツィオ・サッリ監督がコンディション調整の遅れを強調してきたものの、特に前節は厳しい評価を受けていた鎌田だけに、3試合目でゴールという結果を残せたのは大きい。
ラツィオ専門サイト『La Lazio Siamo Noi』は、採点記事で鎌田を7.5点と高く評価。「ついにダイチだ。コンディションが良くなり、パフォーマンスが良くなった」と賛辞を寄せている。
「素早く正確なパス。アンデルソンがもう少しエゴを出さなければ、もっと早くに初得点だった」
【動画】「左足でこのシュートはやばい」など反響! 鎌田大地の移籍後初ゴールでナポリ撃破!
ラツィオの鎌田大地は9月2日、セリエA第3節のナポリ戦で、公式戦では移籍後初となるゴールを決めた。ラツィオは鎌田の得点で2-1と勝利。開幕から連敗スタート、さらに王者とのアウェーゲームという厳しい状況下で、日本代表MFの活躍が初白星をもたらしている。
その瞬間が訪れたのは52分。フェリペ・アンデルソンのパスをルイス・アルベルトがスルーすると、後方から走り込んできた鎌田が拾い、ボックス内に侵入して左足を振り抜く。対角へのグラウンダーのシュートは、GKアレックス・メレトの手をかすめるようにゴールに決まった。
マウリツィオ・サッリ監督がコンディション調整の遅れを強調してきたものの、特に前節は厳しい評価を受けていた鎌田だけに、3試合目でゴールという結果を残せたのは大きい。
ラツィオ専門サイト『La Lazio Siamo Noi』は、採点記事で鎌田を7.5点と高く評価。「ついにダイチだ。コンディションが良くなり、パフォーマンスが良くなった」と賛辞を寄せている。
「素早く正確なパス。アンデルソンがもう少しエゴを出さなければ、もっと早くに初得点だった」
【動画】「左足でこのシュートはやばい」など反響! 鎌田大地の移籍後初ゴールでナポリ撃破!
また、『Gazzetta dello Sport』紙も7点と高い採点で、「イタリアでの初ゴールを記録するのに、正しい舞台・試合を選んだ。だが、それだけにはとどまらず。ハイレベルな選手に相応しいパフォーマンスだった」と称賛した。
ほかにも、『calciomercato.com』や『TUTTOmercatoWEB』などが7点評価。前者は「完璧な飛び出しとメレトを抜く左足のシュートで決勝点」、後者は「試合前にサッリは『彼に時間を与えよう』と言った。そのとおりだった」と伝えている。
また、『Sport Mediaset』も6.5点と及第点を上回る採点で、「中盤で秩序とフィジカルを駆使して戦えた」と評価。『cittaceleste』は、試合で良かった選手と悪かった選手を取り上げる記事で、アルベルト、アンデルソンとともに鎌田を良かった選手として選出した。
「サムライが解き放たれ、ラツィオでの初ゴールを決めた。アルベルトのスルーのおかげで、ボールはカマダのこの上なく脅威となる左足に。そして見計らって勝ち越し弾を挙げた」
ラツィオは次節、再びアウェーで今度は強敵ユベントスと対戦する。ひとつ結果を出した鎌田は、2戦連続の活躍なるか。インターナショナルウィークの影響も含めて注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「私は待つ。最高の選手だと思うからね」伊メディアが最低評価の鎌田大地、ラツィオ指揮官はどう見る?「7月25日のような状態だ」
「カマダはよくやっている。僕は好きだ」低評価の鎌田大地をラツィオ10番が擁護!「インテリジェントな選手だ。でも...」
「分かってて、ニヤっと笑ったの?」なぜ鎌田大地はPK時にレーザービームを浴びて"不敵な笑み"を浮かべたのか。中村俊輔に明かした真相「やってる奴が…」
ほかにも、『calciomercato.com』や『TUTTOmercatoWEB』などが7点評価。前者は「完璧な飛び出しとメレトを抜く左足のシュートで決勝点」、後者は「試合前にサッリは『彼に時間を与えよう』と言った。そのとおりだった」と伝えている。
また、『Sport Mediaset』も6.5点と及第点を上回る採点で、「中盤で秩序とフィジカルを駆使して戦えた」と評価。『cittaceleste』は、試合で良かった選手と悪かった選手を取り上げる記事で、アルベルト、アンデルソンとともに鎌田を良かった選手として選出した。
「サムライが解き放たれ、ラツィオでの初ゴールを決めた。アルベルトのスルーのおかげで、ボールはカマダのこの上なく脅威となる左足に。そして見計らって勝ち越し弾を挙げた」
ラツィオは次節、再びアウェーで今度は強敵ユベントスと対戦する。ひとつ結果を出した鎌田は、2戦連続の活躍なるか。インターナショナルウィークの影響も含めて注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「私は待つ。最高の選手だと思うからね」伊メディアが最低評価の鎌田大地、ラツィオ指揮官はどう見る?「7月25日のような状態だ」
「カマダはよくやっている。僕は好きだ」低評価の鎌田大地をラツィオ10番が擁護!「インテリジェントな選手だ。でも...」
「分かってて、ニヤっと笑ったの?」なぜ鎌田大地はPK時にレーザービームを浴びて"不敵な笑み"を浮かべたのか。中村俊輔に明かした真相「やってる奴が…」