現地時間９月２日に行なわれたラ・リーガ第４節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはグラナダとホームで対戦。５－３で勝利を収めた。
【動画】久保建英、前半だけで２ゴール！
　この試合に右ウイングで先発した久保は開始９分、ブライス・メンデスのスルーパスに抜け出すと、得意の左足で冷静に流し込んで先制点をゲット。さらに１－１で迎えた44分には、ペナルティエリア手前の右から鮮やかなミドルを叩き込んで、勝ち越し点を奪った。

　勢いに乗る久保は76分にも、ボックス内で相手のクリアボールを拾うと、中に折り返したボールが相手に当たって、そのままゴールに。これはオウンゴールとなり、ハットトリック達成とはならなかったが、79分に途中交代するまで、出色のパフォーマンスを見せた。また、開幕から４試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに輝いている。
 

　スペインメディア『El Desmarque』は、この試合に出場したソシエダの選手たちを採点。久保にはチーム単独トップとなる満点の「10点」を与え、こう評している。

「見事な２ゴールの活躍。ラ・レアルが見せた危険なプレーのほとんどすべてに関与していた。また、オウンゴールも誘発した」

　今季リーグ戦４試合で３ゴール・１アシストとした久保。チームは今季初勝利を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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