「歴史を塗り替えることができた」天皇杯で躍進のJ2熊本、平川怜が見据えるのは頂点「もうここまで来たら優勝しかない」

2023年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分がタイトルをもたらす気持ちでやっています」

強い気持ちでチームを牽引する平川。写真:滝川敏之

 大金星を挙げた。

 J2のロアッソ熊本は8月30日、天皇杯の準々決勝でJ1のヴィッセル神戸と対戦。1-1で迎えたPK戦を制し、クラブ史上初めてベスト4に駒を進めた。

 J2では20位と下位に沈む熊本が、J1で優勝争いに絡む神戸を撃破。キャプテン平川怜のコメントをNHKサッカーの公式SNSが伝える。

「リーグ戦、なかなか勝てていなくて、本当に悔しい想いを自分たちもサポーターのみなさんもしていると思うんですけど、こうやって天皇杯で歴史を塗り替えることができて、本当に嬉しいです」
 
 平川は神戸戦で先制点をマークし、PK戦では5人目のキッカーとして勝負を決める一発をぶち込んだ。
【動画】平川怜の先制弾&勝負を決するPK
「このチームに、自分がタイトルをもたらす気持ちでやっています」

 見据えるのは頂点のみ。「もうここまで来たら、優勝しかないと思うんで、次も絶対に勝てるように頑張りたい」と言葉に力をこめる。

 ファイナル進出をかけた準決勝は10月8日。J1の柏レイソルと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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