アーセナルDFジンチェンコが考えるプレミアで最も過小評価されている選手は? タフな相手はサラー「何をするか分からない」

2023年08月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「兄のように愛している」のはフェルナンジーニョ

熱いハートの持ち主としても知られるジンチェンコ。(C)Getty Images

 アーセナルのオレクサンドル・ジンチェンコがYouTubeの番組に出演し、チームメイトのトーマス・パーテイについて語った。英紙『Mirror』が8月29日付けで伝えている。

 昨季にリーグ戦33試合に出場し、快進撃を支えたパーテイは、サウジアラビア行きが取り沙汰されたが、欧州でのキャリアを継続。迎えたアーセナル4年目の今季は、本職の中盤ではなく右SBで先発を続けている。

 そんな頼れるガーナ代表を、ジンチェンコはプレミアリーグで最も過小評価されている選手と表現する。「カゼミーロよりも優れているか」と尋ねられると、こう答えたのだ。

「悪いことは言いたくない。カゼミーロはワールドクラスの選手で、チャンピオンズリーグを5度制している。でも、僕が選ぶとしたらパーテイだ。

 これまで一緒にプレーしたなかでベストなホールディング・ミッドフィルダーは誰か、頭の中で議論したよ。その答えはフェルナンジーニョ、ロドリ、そしてパーテイだ。フェルナンジーニョはシャフタール時代から見ていて、とても助けてもらった。兄のように愛しているよ」
【画像】美しさが止まらない!ジンチェンコの妻ウラダさんのアーセナルユニ着用ショット
 ウクライナ代表のキャプテンはまた、「これまでで最もタフな対戦相手は誰か」という質問を受けた際には、「(モハメド・)サラー」と即答。DFとして、いかに対峙が難しいかを説明した。

「とてもシャープで、速く、強い。彼は両サイドを攻められるし、何をするか分からない。スペースを与えてターンされると、止めるのはとても難しい」

 現在は怪我からの回復途上で、途中出場が続くジンチェンコ。現地時間9月3日のマンチェスター・ユナイテッド戦では、絶大な信頼を置くトーマスと両SBで先発を果たすのか。冨安健洋との定位置争いにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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