三笘薫が再三チャンスメイクも…ブライトンはECL王者ウェストハムに1-3完敗、開幕3連勝ならず。カウンターから失点を重ねる

2023年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

グロスのミドルシュートで1点を返すのが精一杯

フル出場で奮闘した三笘。チームの勝利には繋がらなかった。(C)Getty Images

 現地時間8月26日に開催されたプレミアリーグの第3節で、三笘薫を擁するブライトンは、昨季にヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)を制したウェストハムとホームで対戦した。

 前節のウォルバーハンプトン戦(4-1)で、圧巻の独走ドリブルで今季初ゴールを叩き込むなど絶好調の三笘は、定位置の左サイドハーフに入り、開幕から3試合連続で先発。キックオフ直後にさっそく2人を相手に仕掛け、積極性を見せる。

 立ち上がりから押し気味に進めるブライトンは、先手を取りたいところだったが、19分に先制を許す。ショートカウンターからアントニオにペナルティエリアに侵入されると、降格したサウサンプトンから加入したウォード=プラウズに流し込まれた。

 29分、36分には三笘が得意の突破からチャンスメイクするも、得点には繋がらない。

 スコアレスで折り返すと、46分に三笘がピンポイントクロスを供給。しかし、ヘッドで合わせたファーガソンのシュートは、GKアレオラの好守に阻まれる。
【動画】キレキレの突破に圧巻ボレーも!三笘のウェストハム戦プレー集
 攻撃の中心として存在感を示す日本代表MFはさらに49分、CKがファーに流れたところで、胸トラップから右足を振り抜くが、クロスバーの上を越える。

 同点弾が遠いなか、58分に再びカウンターを浴び、ボーウェンに追加点を奪われると、直後の63分にもアントニオに被弾。あっという間にリードを3点に広げられる。

 その後、グロスが絶妙な切り返しからミドルシュートを叩き込み、1点を返すも反撃はここまで。1-3で今季初黒星を喫し、開幕3連勝とはならなかった。

 なお、三笘はフル出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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