ロメル・ルカクの新天地にローマが候補に挙がっている。イギリス紙『telegraph』が伝えた。

　チェルシーに所属しているルカクは昨季、インテルに期限付き移籍してセリエAで25試合10ゴールを記録した。当初はインテルが買い取りに動いて合意に近づいていたものの、選手本人がユベントスと交渉していたことが報道され、完全移籍の話は頓挫したとされる。
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　加えて、ベルギー代表FWはユベントスが交渉にあまりにも時間をかけていることで、トリノ行きを諦めた模様だと同紙が伝えている。そんなルカクにローマが新たに関心を示しているようだ。

　ローマは得点源のFWタミー・エイブラハムが膝の靭帯を損傷して、現在は長期離脱中。新たなエース候補としてルカク獲得に動き、渦中の30歳もローマへ移籍したいとチェルシーに懇願したという。

　同紙によれば、もともとチェルシーは完全移籍のみでルカクの放出を希望も、現在は買い取り義務をつける場合のみレンタル移籍も容認するようだ。ただ、ローマは義務を含めない期限付きの契約を望んでいるという。

　サウジアラビアからもオファーがあるものの、これは本人が拒否。今季もイタリアでのプレーを続けたいと考えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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