J2大宮、暴力行為者への処分を発表。32節・長崎戦より無期限入場禁止

2023年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

仲裁者の顔面を殴打

大宮のサポーター内で暴力行為が発生。クラブは処分を発表した。

 J2の大宮アルディージャは8月25日、同13日にホームで行なわれたファジアーノ岡山戦における暴力行為者への処分を発表した。

 クラブの公式HPによると、当該事象は以下のとおり。

「2023明治安田生命J2リーグ第30節・ファジアーノ岡山戦の試合後に、ホームサポーターゾーン(1F・立ち見席)内において、A氏とB氏による揉めごとが発生。仲裁に入ったC氏(処分対象者)が、同じく仲裁に入ったD氏の顔面を殴打する暴力行為をおこなった」
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 本件について、クラブは事実確認を行ない、Jリーグが定める試合運営基準に照らし合わせ、当事者に対して、26日開催の32節・長崎戦より、無期限入場禁止の処分を下した。

 クラブ側は「同様の事象が起らないよう、引き続き、安心・安全なスタジアム運営に努めてまいります。スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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