現地時間８月24日、この夏にラツィオに加入した日本代表の鎌田大地が記者会見に出席した。
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　イタリアの複数メディアによると、鎌田は移籍先にラツィオを選んだ理由について、こう明かしている。

「チャンピオンズリーグに出場できるチームを探していた。他にもいくつかのオファーがあったが、会長と話した時に熱意を感じた。そして（マウリツィオ・）サッリ監督が戦術面でより僕を向上させてくれると思った。ラツィオは僕を成長させてくれるだろうと思った」

　移籍の際には、かつてボローニャでプレーしていたアーセナルの冨安健洋からアドバイスをもらったようで、「イタリアに来る前に、冨安と話をした。セリエAが簡単なものではないこと、そして自分に多くのことが期待されているのは知っている」と述べている。
 

　また、鎌田は昨季までチームの中心として活躍したセルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチの後釜としての期待を理解しつつも、「僕には彼と違う特長がある」と意気込んでいる。

「彼と同じようなプレーはできないので、自分の特長を活かして貢献しようと思う。僕は一人では試合に勝てないタイプだけど、上手く機能しているチームの中でベストを尽くす」

　先日行なわれたリーグ開幕戦では、さっそく先発に抜擢された鎌田。今後のさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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