グレン・ジョンソン氏が、イングランド代表の後輩ハリー・マグワイアのマンチェスター・ユナイテッド残留に独自の見解を示した。英紙『The Sun』が８月22日付けで伝えている。

　マグワイアは19年夏にレスターからDF史上最高額の8000万ポンド（約136億円）で加入以降、主力として活躍し、キャプテンも担っていたが、エリク・テン・ハーフ体制となった昨季はサブに降格。リーグ戦８試合の先発に留まり、今夏にキャプテンを剥奪された。

　著しい序列の低下により、強い関心を寄せたウェストハムへの移籍が有力視されたが、交渉は決裂したようで、ユナイテッドでレギュラー奪還を目ざす運びとなった。

　ただ、序列はひっくり返りそうになく、「退団すべきだった」という声が多く聞こえてくるなか、かつてウェストハムやチェルシー、リバプールなどでプレーしたジョンソン氏は、「ウェストハムで成功する自信があるのなら、契約は成立していたはずだ」と主張。さらに次のような辛辣な意見を述べた。
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「ウェストハムでもゴミのようなプレーをして、もっと恥ずかしい状況になる可能性を心配しているんだと思う。彼はただ移籍を決断するだけの自信がないんだ」

　39歳の元DFは「彼はプレーをして、まだイングランド代表としてプレーするのに十分だとみんなに示す必要がある」とも語った。

　イングランド代表ではレギュラーを張るマグワイアだが、このままユナイテッドでベンチ生活が続けば、当然、代表での立場は危うくなる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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