暴行疑惑でマンU退団のグリーンウッド、ローマが関心報道も…専門メディアが完全否定「指揮官は再会を望んでない」

2023年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

将来を嘱望されていたが...

ユナイテッドを退団したグリーンウッド。新天地は決まるのか。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドを解雇されたFWメイソン・グリーンウッド。新天地に一部報道でセリエAのローマが浮上したが、イタリアの首都クラブは結局のところ、関心がないようだ。

 ユナイテッドのアカデミー育ちのストライカーは、トップ昇格2年目の2019-20シーズンに、18歳ながらプレミアリーグで31試合・10ゴールと活躍。2020年にはイングランド代表にも選出されるなど、将来を嘱望されていた。

 しかし2022年1月に、恋人がグリーンウッドに暴力を受けたとSNSで告白し、その時の音声などを投稿。同選手は暴行容疑で起訴されることになり、クラブからも活動停止処分を下された。
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 すると今年2月、関係者が嫌疑を否定したことで、起訴は取り下げに。それでもユナイテッドは8月21日、「ここを離れて活動することが最も適切であると相互に合意した」として、グリーンウッドの退団を発表している。

 そんな21歳に対して、ローマが関心を示しているのではないかとイギリスメディア『talkSPORTS』が報道。2018-19シーズンまでユナイテッドを率いたジョゼ・モウリーニョ監督が、契約を考えていると伝えられていた。

 しかし、クラブ専門メディア『Roma Press』は、イタリア紙『IL TEMPO』のフィリッポ・ビアフォラ記者を通じて、「クラブはグリーンウッドの獲得を考えていない」と移籍の可能性を一蹴。「指揮官は再会を望んでない」と報じている。

 現在はフリーとなっている若きストライカーだが、今季はどこでプレーできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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