今夏に小川航基と佐野航大が加入したオランダ１部のNECは現地８月18日、エールディビジの第２節でヘラクレスと対戦した。
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　NECは24分、１トップで先発出場した小川がペナルティエリア手前の右でパスをもらうと、中に持ち込んで左足を一閃。相手GKの意表を突いたミドルで先制点を奪った。しかしその後、チームは後半に２失点し、１－２で逆転負けを喫している。
 

　悔しい敗戦となったなかで、リーグ開幕節のエクセルシオール戦（３－４）に続いて２戦連発となった小川に、オランダメディア『De Telegraaf』は、「この日本人の低くて強烈なシュートは、相手GKの手に負えなかった。開幕戦でもゴールを決めており、これで２試合連続となるリーグ２点目となった」と賛辞を贈っている。

　また、『Voetbal International』も、「オガワは正確なシュートをゴール右隅に決めてみせた」と称えている。

　新天地でさっそく結果を残している小川。９月に欧州遠征が予定されている日本代表へのメンバ―入りにも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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