元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、欧州のスカウトが絶賛した若手を明かした。

　番組の中で、ファジアーノ岡山の佐野航大が、オランダ１部のNECへ移籍した件が話題になると、日本サッカー協会のロールモデルコーチを務めている内田氏は、「（佐野が出場した）アルゼンチン（U－20ワールドカップ）も一緒に行った、フランスのモーリスレベロ（旧トゥーロン国際大会）も」と話し、後者でのエピソードを披露した。

「試合やっていると、ピッチ横にスカウトが100人ぐらいいるんですよ。マンUとかドイツのクラブもいて、『お前ウッシーだろ？』と』

【動画】NECが公開した佐野航大の紹介PV

　内田氏は「（スカウトに）『日本の選手の中で誰が人気なの？』って聞いたら、佐野航大の人気が凄かった。アイツ、めちゃくちゃ走れて戦えるじゃん、技術もあるしって『あいつはどこにいるんだ？』って。一番人気が高かったんじゃないかな」と続けている。

　佐野がJ２で１年半プレーしただけで欧州移籍を実現させたのは、そうした国際舞台でのアピールも大きかったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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