日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスは現地時間８月12日、リーグ・アンの開幕節で強豪マルセイユと敵地で対戦。１－２で逆転負けを喫した。
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　試合には敗れたものの、右サイドハーフでフル出場を果たした伊東は10分、右サイドからのクロスにマーシャル・ムネチが競り勝って折り返したボールに、右足のダイレクトボレーで上手く合わせて、鮮やかな先制点を叩き込んでいる。

　さらに38分にも味方の折り返しに反応し、ネットを揺らしたが、直前のプレーでタッチラインを割っていたとして、ノーゴールの判定となった。
 

　フランスメディア『Maxifoot』は、伊東に両チーム最高の「７点」を与え、こう評している。

「この日本人アタッカーは、最初のチャンスでミスなく仕留めた。相変わらずその動きとフィニッシュはとてつもなく危険だ。ハーフタイムの前には２点目を決めたかに思われたが、ゴールは認められなかった」

　また、『FOOTMERCATO』はS・ランスの中で最高となる「6.5点」の評価をしており、「昨季の調子を維持している。非常に積極的で、ボールのあるなしにかかわらず、そのプレーでマルセイユ守備陣を苦しめた」と称賛している。

　開幕戦でいきなり結果を残した伊東。今季はゴール量産が期待できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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