三笘所属のブライトン、過去12か月で移籍金“約500億円以上”を売り上げる理由とは?

2023年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

市場全体を分析する独自のデータとソフトウェア

今夏、マクアリステルはリバプールへ移籍した。(C)Getty Images

 昨シーズンのプレミアリーグで6位と健闘したブライトンだが、今夏の移籍市場では主力がチームを退団。アレクシス・マカリステルがリバプールへ渡り、ロベルト・サンチェスがチェルシーへ行き、モイセス・カイセドも移籍が決定的だ。

 ただ、イギリスメディア『talkSPORT』によれば、昨夏からのブライトンの移籍金による収入は、3億ポンド(約564億円)を超えるという。
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 昨季はマルク・ククレジャをチェルシーに6200万ポンド(約117億円)で、トッテナムにイブ・ビスマを2500万ポンド(約47億円)で売却。さらに冬には、アーセナルへレアンドロ・トロサールを2700万ポンド(約51億円)で放出した。

 今夏もマカリステルが5500万ポンド(約103億円)、R・サンチェスは2500万ポンドで移籍した。リバプールとチェルシーによる争奪戦となっているカイセドも、移籍金は1憶1000万ポンド(約207億円)以上になると言われている。

 同メディアによれば、オーナーのトニー・ブルームは市場全体を分析する独自のデータとソフトウェアを持っているという。

 クラブ内部の人々にもその内容は明かされていないなど、機密保持を徹底。このデータが有望な選手を獲得して主力に育て上げ、他クラブに高額で売却できる理由のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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